2017年12月12日、弊社はマロニエプラザにて開催される「ものづくり展示商談会(足利銀行主催)」に出展します。今回はマイクロバブルによる切削加工事例を紹介すると共に、本年導入しました5軸ウォータージェット機、大型マシニングセンタもパネル、加工品例でPRします。ご来場を楽しみにお待ちしています。なお、以下には展示予定の状況写真を参考までに載せています。ご覧下さい。
以下は弊社の事業内容を示すパネルです。今回、新規設備(5軸加工のウォータジェット、大型マシニングセンタ)を入れて、2017年版を作成しています。展示風景およびマイクロバブルの発生状況、それを活用した切削性の向上を記すと共に、新規導入設備もご紹介しますので、ご覧下さい。
弊社展示品の風景例
5軸マシニングセンターによるインペラ(中)、3Dプリンターによるインペラ(小:モリブデン鋼)、更にはアルミのヒートシンク(切削フィン+プレスジャケット品)等も展示しました。
<マイクロバブルの特徴>
マイクロバブル発生状況(水槽内での発生)、エンドミルによるポケット加工、加工後の表面(ポケット底部)観察結果を以下に示す。マイクロバブル・クーラントにおいて、工具の損耗が大幅に軽減されることが認められる。
マシニングセンタ内でのポケット加工(エンドミル加工)状況
ポケット加工後の底部表面観察(従来、マイクロバブル)
<新規設備の紹介>
新規導入しました5軸加工のウォータージェット(WJ)の外観を示す。WJの先端を45度に傾け、円錐台を試作している状況並びに切断後の加工サンプルを示す。斜面切断による歩留向上が期待できる用途に展開する予定である。
同じく新規導入しました大型マシニングセンタを以下に示します。液晶半導体製造装置の大型切削加工部品に適用します。